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エコロジーガーデン

屋上緑化改良土壌 BTソイル 実用新案登録 第3092186号


山林に戻るテクノプラザ BTソイルと普通土壌の育成比較実験
  濃尾平野を流れる木曽三流域は、IT関連の研究開発機関や企業の一大積地となり、この一帯をスイートバレーと呼ばれ、ITによるものづくりの世界的根拠となっています。そのスイートバレーの代表的な研究開発拠点のひとつが1998年に建設されたこの「テクノポリス」です。リチャード・ロジャース氏により、丘陵地である地形・景観を分析し、眺望の確保や施設の合理的な導線計画など、敷地のもつ可能性を生かした設計が図られています。建物は、敷地南側斜面を生かし3層(5階建)で階段状に配置され、各層の屋上は人工地盤による緑地帯となっています。1998年竣工しましたが、今では施工当初に植栽した樹立のみならず、小鳥たちが種子を運び、小さなマツなどの木々も繁茂してきました。近い将来に、各層の屋上緑化も周囲の自然環境と融合し、建物全体が山林の姿をかもしだすものと確信しております。
BTソイルの屋上緑化は今までとはちょっと違う
屋上という特殊な環境での緑化施工には、荷重の制限や排水性の確保、植栽植物の
選定などにおいて、さまざまな制約をうけています。
薄層軽量培地であるために浅根性の樹種や、風による倒伏対策として主に低木類が
選定されるなど、植栽樹種の制約が、屋上緑化の課題となっていました。
そこで…BTソイルを使えば…。
植栽種類が豊富! 樹木成育が良好!
湿潤密度0.88g/cmと、軽量化を実現。土厚が必要な樹木も成育可能です。また、BTソイルや普通土壌など色々な土壌での植物成育実験でも、BTソイルは植物成育に大変有効だと判断できます。 樹木成育比較の実験写真
60日間の屋外試験結果
植栽木の倒木の心配がありません
屋上緑化では、薄層軽量培地であるために、高所での強風速による樹木倒伏の危険性があり、樹種制限を行ってきました。しかし、薄層であっても、植物の根が有効に土壌に張りめぐらされれば、倒伏の危険性も回避でき、樹種の選択範囲もひろがります。そこで、BTソイルを用いて根の伸長状態を比較測定した結果、BTソイルでは植物根の伸長が普通土壌の約2倍という結果が得られました。 根の伸長比較の写真
屋内試験での根の成長
従来の約半分低価格を実現!
屋上という特殊空間であるために、屋上緑化人工土壌も特殊なものとして扱われてきました。しかし、真砂土の長所だけを活かしたBTソイルでは、従来の約半分のコストを実現しました。よりローコストでの屋上緑化が可能となります。
屋上緑化により快適でクリーンな都市空間
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